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【アロマメモ】ジュニパー精油の種類と香り

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ジュニパー精油の種類と香り

弊社取り扱いのジュニパーエッセンシャルオイルにはジュニパーベリー、ジュニパーブランチ、ジュニパーモンタナの3種類がございます。

ジュニパーベリーとジュニパーブランチは、和名でセイヨウネズと呼ばれるヒノキ科の針葉樹"Juniperus communis"から抽出されます。
ジュニパーベリーは、果実から抽出しており
ジュニパーブランチは、枝と葉から抽出しています。
精油以外では料理やお酒のジンの香り付けとして広く利用されています。

ジュニパーモンタナは、"Juniperus communis var. montana"から抽出されます。
南フランスのコルシカ島に自生しています。
ジュニパーベリーやブランチよりもほのかに甘くて豊かな香りがあります。

[ジュニパーの歴史]
中世フランスでは、ローズマリーなどのハーブとともに病院の浄化で使用されていました。
また、中世ヨーロッパでは宗教儀式で使用されていた歴史があります。

[それぞれの芳香成分について]

ジュニパーベリー

ジュニパーの中でα-ピネンが最も多く30~54%含まれています。
次にミルセンが約20%、サビネン5~13%含まれています。
全体的にモノテルペン炭化水素類がメイン成分の精油です。

香りに関しては、ジュニパーベリーは軽く甘みのある香りです。

ジュニパーブランチ

α-ピネンが多く、約30%を占めています。
また、サビネンが約11%含まれています。
ジュニパーベリーと異なり、セスキテルペン炭化水素類も多く約20%含まれます。

香りに関しては、ジュニパーベリーよりもウッディでまろやかな香りです。

ジュニパーモンタナ

100以上の芳香成分をもつユニークな精油です。
主要成分として約30%のリモネンを含みます。
他のジュニパーと異なり、フルーティーな香りのエステル類が多く含まれているため、ストレスを感じているときなど心身バランスを整え、緊張をほぐしてくれます。
リフレッシュしたいときや就寝時の使用にもおすすめです。

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