フローラルウォーター

【アロマメモ】フローラルウォーターとは

【アロマメモ】フローラルウォーターとは

フローラルウォーターとは

フローラルウォーターは水に溶けないエッセンシャルオイルと違い、水溶性の液体です。
その成分は少量の芳香成分を含む水溶液で、肌に直接塗布して普段使いの化粧水として使用したり、炎症を起こしたときの肌の不快感を和らげるのにも使われます。
フェイシャルマスクやコットンパッドを使ってお顔を効果的にスキンケアすることもできます。

フローラルウォーターは、肌組織の真皮に浸透する芳香成分を含んでおり、お肌に水分を補給するだけでなく、お肌の内側から健康を保つスキンケア化粧水として最適です。

 

フローラルウォーターは、全て100%オーガニック&ナチュラル製品です。
エコサートとコントロールユニオンによりオーガニック認定を取得しています。

フローラルウォーターの歴史は、ローズの花から得られるローズウォーターから始まりました。


古代ローマ人は身体を清めるために使用していたといわれています。
近年では、スキンケアや化粧品原料として利用されています。

代表的なフローラルウォーター

ローズダマスクウォーター

ローズウォーターはバラ水とも呼ばれ、最も一般的なフローラルウォーターの1つであり、深く甘い花の香りがあります。
また、いくつかの大きな利点があります。
すべての肌質に有効で、穏やかな収斂性があります。
特に加齢肌、乾燥肌、敏感肌の調子を整える働きがあるといわれています。


また、その甘い香りは心の緊張を和らげてストレスの緩和にも良いでしょう。

ネロリウォーター

ビターオレンジの木から得られるフローラルウォーターで、オレンジフラワーウォーターともいいます。
日本ではダイダイという名前で知られていて、お正月には鏡餅に乗せる縁起物としても知られています。
ビターオレンジの木は特徴的で、果皮、花、葉にそれぞれ芳香成分があります。
ネロリウォーターは花を蒸留することにより得られます。
17世紀には、ネロリをベースに作られた"ケルンの水"という世界最古の香水が作られました。

すべての肌質に有効で、穏やかな収斂性があります。
特に混合肌、敏感肌によいといわれています。

ラベンダーウォーター

ラベンダーは、ラテン語で"lavare"="洗う"という意味の単語に由来します。
日本では、真正ラベンダーと呼ばれます。
弊社では、夏の満開時に標高1000メートル以上の山に自生をしている野生種のラベンダーの花を蒸留してフローラルウォーターを得ています。
あらゆるタイプの肌質に適しており、皮脂のバランスを取りながら、お肌のキメを整えます。
また、低刺激のため赤ちゃんのオムツかぶれを緩和するのに最適といわれています。

ナチュラルスキンケア

フローラルウォーターを使用したお肌への水分補給に加えて、保湿を高めるためにお肌に水分を閉じ込める必要があります。
その場合、フローラルウォーターを塗布したあと、仕上げにキャリアオイルを使用します。
乾燥肌には、アルガンオイル、マカダミアナッツオイルなどの、テクスチャーが重い肌触りのオイルが最適です。

フローラルウォーターでお肌にうるおいを補充

ステップ1

キャリアオイルでお肌にうるおいを閉じ込めます

ステップ2

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