エッセンシャルオイルの保存方法と使用方法
未開封のエッセンシャルオイルの使用期限
弊社では未開封の使用期限として品質保持期限を設けています。
各商品ラベル右側にDLUと記載がございます。
“DATE LIMITE D'UTILISATION”の略で品質保持期限という意味です。
例えばDLU 03/2026と記載がある場合は、品質保持期限が2026年3月です。
水蒸気蒸留の精油の品質保持期限は、蒸留年度から5年を設けています。
揮発性の高い柑橘系圧搾油の精油は、圧搾年度から3年を設けています。
開封後のエッセンシャルオイルの使用目安
開封後は、酸素、光、熱、湿気の影響を受けやすく、品質に影響を与えます。
特に圧搾して作られる柑橘系精油は、開封後1年ほどで使い切りましょう。
なお、フレッシュな柑橘系の香りを楽しむためには開封後なるべく早く使い切るのが良いです。
冷蔵庫に保存することをオススメします。
水蒸気蒸留法のエッセンシャルオイルは、適切な管理下で開封後3年以上使用できます。
また、エッセンシャルオイルは長期間保存すると香りが変化することがありますが、必ずしも悪いことではありません。 ラベンダー、サンダルウッド、パチョリ、ベチバー、ダマスクローズなどの一部のエッセンシャルオイルは、保存期間が長くなるほどまろやかな香りになる傾向があります。
エッセンシャルオイルの使用期限が過ぎた場合
お持ちのエッセンシャルオイルが使用期限を過ぎていて、香りに変化が感じられた場合は、マッサージオイルや手作り化粧品などでお肌に使うのは避けて、リードディフューザーなど芳香浴でのみのご使用をオススメします。
リードディフューザーは、置いておくだけで香る簡単な使い方です。
作り方は、ガラスビンに精油と無水エタノールを1:10の割合で混ぜて作ります。
(グリセリンなどを追加することで、より香りが長持ちします。)
最後に竹串や爪楊枝を入れたら完成です。
お持ちの使い終わった精油ビンを再利用することも可能です。
エッセンシャルオイルのラベル表示
各精油には、フランスオリジナル表示ラベルと日本語表示ラベルがついています。
どちらも商品名や学名等の情報が記載されています。
オリジナルラベルの見方について解説します。
[外容器についている精油ラベル]
1.各精油に付随しているオーガニック認定マーク
エコサート、JAS、ABマーク、ユーロリーフ、USDAなど
商品によりマークが異なる場合がございます。
2.リファレンスナンバーのバーコード
QRコードリーダーで読み取ることで、商品番号と容量、ロットナンバーが参照できます。
3.蒸留された年
4.容量
5.ロットナンバー
6.DLU(品質保持期限)
11/2025と記載の場合、2025年11月までの未開封の状態での品質保持期限です。
7.植物の原産国
8.商品名
9.植物のラテン名(学名)
10.蒸留部位
11.フロリハナのフランス本社住所
[ボトルについている精油ラベル]
1.オーガニック認定マーク
2.フロリハナのフランス本社住所
3.商品リファレンスナンバーのバーコード
4.商品名
5.学名
6.使用部位
7.製造国がフランスということを表す"MADE IN FRANCE"
8.ロットナンバー
9.DLU(品質保持期限)
10.植物の原産国
11.容量
なお各精油は、GC-MSにより成分分析を行っています。
分析結果をご覧になりたい場合は、各商品ページをご覧ください。